外房はいすみ鉄道・大原駅前、念願の源氏食堂へ。千倉イソラベッラのKさんにお話を聞いてから一年がかりでの訪問。迷いなく名物のブタ肉塩焼き定食をオーダー。
市外では滅多に見かけられないという「いすみポーク」はとびきり柔らかくモチモチ、旨味がぎゅっと詰まってるが全然しつこくない。豚肉では宮崎の「まるみ豚」、群馬や岩手で育てられる「やまと豚」がお気に入りだが、いすみポークも負けじと劣らず素晴らしい。気が付いたら食べ終わってしまっていた悲しさ。昭和の大衆食堂そのまんまな鄙びた風情もたまらない。
ちょうどテレビ局の取材がきてました。汗だくで豚肉を頬張りながら応えたインタビュー。もろもろの素材ができる限り使われないことを祈っています。