POWER OF SPRING温泉力をもらいに

2019.02.12
冬の庄内、SUIDEN TERRASSEとアルケッチァーノ

庄内鶴岡、雪景色のSUIDEN TERRASSE。
大窓の向こうには広々と田んぼ風景が広がる。みどりの季節が美しいだろうなあ。
空間はマテリアルの大胆な割り切りにけっこう驚いてます。
たぶん僕はターゲットじゃないけど実験的なのはおもしろい。源泉掛け流しの温泉は想像以上にいいお湯だった。
これからどうなるかたのしみ。

そして食の都・鶴岡を牽引するアル・ケッチァーノ。
魚介しばりのリクエストで基本おまかせ。
シンプルで穏やか、だけど芯があって個性的。
食材と塩の関係をあらためて考えさせられる一品一品。
いやはや、すごい、おもしろい。

エントランスホール、というかレセプションとショップとレストランは大空間にレイアウトされている。少し公共施設っぽい雰囲気もあるが開放的で気分がいい。

部屋は大窓が印象的で清潔コンパクト。テイストはいわゆる自遊人ぽい。田んぼの緑の時期がやっぱりハイシーズンでしょうなあ。

これが一面グリーンになると思うと、たしかにすてき。

マテリアルは思い切ってボール材とか。

ベッドボードも。

さてアルケッチァーノに到着。「魚だらけでお願いします」とリクエスト済み。

見事に魚介だらけ。

庄内浜からワラサと月の雫の塩。

ホウボウの冷製カッペリーニ。

最近はミディアムな赤が好きになった。この日は月山ワイン。

燻製した鯛と平目のテリーヌ。

紅ズワイガニと雪菜のサラダ仕立て。

白子とカリフラワーのピューレ。

牡蠣とクレソンのリゾット。

のどぐろのソテーとバルサミコで焼いた長芋。

オマール海老のフレーグラ。

金目鯛のウロコ焼きとキャベツのブレゼ。

だだちゃ豆を使ったドルチェ。