POWER OF SPRING温泉力をもらいに

2018.05.05
小豆島で頂く醤油会席「島宿 真里」

若者グループと三世代ファミリーで混沌を極める小豆島に立ち寄り。オリーブ公園もエンジェルロードも押すな押すなの大混雑。

「なかぶ庵」で生そうめんを平らげたのち、醤油の香り漂う集落の最奥部にある「島宿・真里」へ。島の中でここだけ明らかに雰囲気が違う。

小豆島にいても意外と食べられない地元食材中心の「醤油会席」が量も控えめ、質も高くよかった。

自家源泉の里枝温泉も循環濾過だけど思ったよりフレッシュ。宿泊数が6組だけだからかな。いい香りがするし湯上がりの肌もパリっとして爽快。

個人的には小豆島といえば「なかぶ庵」の生そうめん。乾燥させずに、その日朝に延ばしたてのものを茹でる。

時間帯を間違えるとかなり待つ。この日は11時くらいにアタックしてスムーズにありつけた。一食じゃいつも足りない。2〜3食はほしい…。

控えめで早すぎた昼食のせいか、フラフラになりながら真里へチェックイン。

内装は古民家調を残しながらモダンにまとめている。小豆島のアコモデーションは年齢層が低めか、シニア向けでここら辺のクラスが少ない。そのためか、予約は大変に集中してしまい、連休などにぶつけようとすると半年前でもちょっと難しい。

いろんな果実のリキュール。お願いしたら飲ませてくれるそうだ。

物販コーナー。オリジナルの商品もちらほら。

島のGWは日差しが強烈。差し込む光が空間に印象的なシーンをつくる。

今回宿泊したのは「な」の部屋。「ひし」「お」「で」「も」「て」「な」「す」の合計7部屋。

こじんまりとしているが不足はない。お風呂上がりにテラスでの夕涼みが気持ちよかった。

こちら温泉。お湯はいたってフレッシュで好印象。

風の音と鳥の鳴き声しか聞こえない。ときおり漁船のエンジン音。くつろぐなあ。

夕食の醤油会席。メニューはシンプル。想像しながら待ってくださいね、とのこと。

このあと出てくる料理に合わせて4つの醤油を使い分ける。オススメを使うもよし、ちょっと外して見るのもよし。

前菜。

お造り。瀬戸内の旬のもの。野菜も地物で美味しい。

そうめん。

最後にメニューの詳細を記したものを渡してくれる。答え合わせもまた楽しめる。

朝食。土鍋で炊いたご飯も。おこげがうまかったなあ。