平安時代から1000年以上続く能登の輪島朝市は日本三大朝市のひとつ。
総延長360mの道路脇に露店が立ち並ぶ。勝浦よりも規模はかなり大きい。
店主はほとんど女性。案内を見てみると“輪島おんなは働きもので評判。「亭主の一人や二人養えない女は女の風上にも置けぬ甲斐性なしだ」と自負するのが輪島おんなの意気地でしょうか。”とある。輪島の元気を支えているのはこの寒さの中でもほとんど休みなく店に立つ彼女たちなのだ。
輪島朝市、実は幼少のころ親に連れてきてもらって、妖怪みたいなバアちゃんからパタパタ玩具を買った記憶がうっすらある。
売り場所は親から子へ、子から孫へ何代も受け継がれるという。あのパタパタを買ったバアちゃんの娘…もしくは孫娘も、同じ場所で今日も店を構えているんだろうナア。