JAPAN SENSES日本のすがた・かたち

2016.09.10
氷川神社祭礼で神輿を担ぐ

9月は地元恵比寿の氷川神社祭礼。
今年は宮本会で神輿を担がせてもらいました。

初日は17:00~20:00で、二日目は11:00~20:00。
過去に数度のかるーい経験はありますが、これだけの時間担ぐのは初めて。
初日は肩への載せどころがうまく見つからなくて、泣きたくなるくらい痛かったです。
力の使いかたもあまりうまくできず、背丈があるからか中腰がちになってしまい、常時スクワット体制でひとり汗びっしょり。
後半はずっと足がつるし、ひどいもんでした。

二日目は重い足取りで集合場所に向かったのですが、
神輿委員長の小林さんのアドバイスもあってだいぶ改善。
「神輿の動きに合わせる、みんなのリズムに乗る」
これを徹底したところ劇的にラクに。
そもそも大人20人くらいで持ち上げれば普通に持ち運べる重量なわけで、
ユッサユッサ揉んでるところにフィットできないからしんどいのだと遅まきながら気づきました。

人で埋まった恵比寿駅前を通った時はやはり最高に気持ちいいもんがありました。
ドーパミンが出まくっていたにちがいありません。

1時間に1回くらい、地元の方が休憩場所を用意してくださってます。
キーンと冷えた塩トマトがどれだけ美味かったことか。
目玉のまい泉バーガーは人気殺到でありつけず。まあそんなのはいいんだ。
いろんな人とたくさんお話しができてよかった。

ワッショイで和を背負う、とはよく言ったものです。
そこに神輿の上手な担ぎ方のヒントもあったとは!
と、ひとり感動していたのでした。

貴重な体験ができた二日間。
来年はどなたか一緒に担いでみませんかね。

宮本会の本部に担ぎ手は集合する。中央は委員長の中村さん

出発前のご挨拶

1日目は夕刻の出発。神社までは行かず街なかを回るのみ

2日目は恵比寿の駅前を経由し氷川神社へ

今年は全部で7つの神輿が担がれたそうだ。去年は11だったので少し減った

氷川神社では里神楽が披露されていた

氷川神社にて。神輿の中へ神様に入ってもらう

氷川神社の緑の中を神輿が抜けていく

陽が傾き始める頃には体力が限界に近くなってくる。終盤近くはみんな神輿を担ぎたがらない

宮本会の前へもどってきたところ。最後の100メートルくらいはやけくそになるので盛り上がる