JAPAN SENSES日本のすがた・かたち

2019.05.24
舞鶴湾に落ちた神の浮き橋「天橋立」

イザナギが天地を行き来するために使っていた神の浮き橋が倒れて天橋立になったとな。伝説になって然るべき絶景。
丹後は大陸とも中央とも縁が深かったようで古代日本のロマンを感じられるいい場所です。

ロープウェーがある傘松公園のふもと、籠神社。伊勢神宮んお天照大神、豊受大神がはこの場所から伊勢に移されたという故事もあり、「元伊勢籠神社」とも呼ばれる古社。

傘松公園から眺める天橋立は「飛龍観」と呼ばれ、龍が天に昇る姿に例えられている。観光船が忙しく行き来していて、その光景もなかなか面白い。

生きてるうちに一度は見ておきたいダイナミックで神秘的な地形。

降りるときはロープウェーかリフトを選べる。奥方は相当に渋っていたが、ここはリフト一択でしょう。

京都府立丹後郷土資料館。天橋立に関わる言い伝え、籠神社をめぐる歴史的出来事や宝物などの紹介。

丹後古代の里資料館。弥生後期から古墳時代、丹後は古代「丹波(タニワ)の国」と呼ばれ、丹後半島を中心とした国があったとされている。古墳もたくさん。

丹後といえばばらずし。サバのそぼろが前に出てくる、とっても美味しいすし。これはまた食べたい。有名なとり松にて。