JAPAN SENSES日本のすがた・かたち

2019.09.17
我がまちへの感謝を込めて「渋谷氷川神社例大祭2019」

9月14日から令和最初の渋谷氷川神社例大祭。
今年も宮本会で神輿を担がせてもらいました。神輿と一緒にはずむ感じを思い出すまでとにかく肩が痛い。

今年は宮本会の半纏を着てる人数がぐっと増え、どこから連れてきたのか若者も多く、あちこち身体が痛いおじさん的には大感激。いつもほぼ担ぎっぱなしだったけど今年は適度に抜けられた気がする。相変わらず腰と膝は切ないくらいブルブル痛いけど。。

担がずとも神輿と一緒に歩いてくれるだけでも全然気分が違う。少年少女たちの掛け声は力が湧いてきます。そのうち担ぐ気になってもらえたらまた楽しいね。

一週間くらい前から、恵比寿〜広尾界隈で例大祭のポスターが目につきはじめます。役員の方たちが準備で忙しく動き回る様子もそこここに。まちのみんながソワソワし始めるのです。

神輿の担ぎ手は年々減少の一途です。今年は宵宮の神輿は出せず、二日目のみ。時間・コースを短縮されています。

出発前のご挨拶。宮本会、今年はプライムスクエア前に神酒所。あれ?いつもよりだいぶ多いぞ…。70人くらいいたらしい。

担いだ神輿。重く感じる時もあれば、軽く感じる時もある。めちゃくちゃ不思議です。

だいたい30分に一回くらい休憩。飲み物、軽食も出していただけます。まい泉バーガー、塩きゅうり、メンチカツなどなど、毎年恒例の名物があちこちにあります。まい泉バーガーは競争必死。みんなで仲良く分け合いましょう。

子どもの掛け声ほど嬉しいものはない。というか、ずっと担いでるとそのうちマジで疲労困憊で声が出なくなってしまい、たいへん申し訳ございません!!

氷川神社。参道の両側に出ている屋台がこの時だけ屋根をあげてくれます。タイにも線路沿いのマーケットでこんなところがあったね。
このあと階段を登っていきます。もう少し!

とうとう氷川神社に到着。今年もありがとうございます。

住宅街の細い道も通ります。住民たちが窓から顔を出したり、玄関口に出てきてくれて応援してくれます。

「差せー!」ってやつですね。みんなで神輿を頭上に掲げ、片手でばしばし持ち手を叩きます。

渋谷橋のあたり。終盤には女神輿も。

出発から6時間ちょっと。プライムスクエアに戻ってきました。終盤になるとまた人数が増え、声がまた出始めます。クライマックスはみんな参加したいものね。この時間帯は神輿が揉まれやすく肩に甚大なダメージが残るので要注意。

広場を一通り練り歩いてゴール。くたびれ果てましたが今年も担げてよかった。