FURUSATO JOURNEY故郷を探して

2016.08.03
長岡大花火

今年もよかった、長岡大花火。

かつて長岡を襲った災禍、そこに生まれた多くの哀しみが、花火の圧倒的な美しさに昇華されています。
閃光が弾ける向こうに、過去から未来へ、数多の人々の感情が垣間見えてくる花火です。

フェニックス大花火を少しだけおすそ分け。クライマックスのあたりで僕はいつも泣きそうになるのです。

お知り合いのビルの屋上から間近に花火を眺める。

遮るものは何もない。あとは風が適度に吹いてくれるのを祈るのみ。

視界に入りきらない、止まることのない花火。感動を処理しきれなくて、気が付いたら涙が出ている。