FURUSATO JOURNEY故郷を探して

2016.07.16
新潟県・寺泊港 浜焼き香る「魚のアメ横通り」

魚市場の視察で新潟県の寺泊町へ。

ここは国道沿いに鮮魚店が並ぶ通称「魚のアメ横通り」が有名で、ベニズワイガニが山盛りになって売られてたり、魚丸ごと一本の浜焼きを売ってたり。

朝食の時間にお腹を空かせて到着。このとき食べた番屋汁(魚をぶつ切りにした漁師鍋)が最高に美味かった。蟹イクラ丼は函館の2倍ぐらい大きかった。函館にはがんばってほしいのですが。

市場を歩くと朝から人が溢れています。
すこし痩せたワケありベニズワイガニは100円!お出汁用にはこれで十分
浜焼きサバとノドグロがすごく美味そうだった…焼けた脂から甘く濃厚な香りが漂う…でもお腹いっぱいで食べられず!寺泊名物のアナゴ(ぬたうなぎ)も次回にとっておこう。

鮮魚は地元の雑魚が豊富で、魚好きにはたまらない。イシダイ、カナガシラ、イシモチ、シイラ、カヤカリ鯛(初)、黒舌平目など…。

とても楽しく見応えがある市場でした!

500mくらいにわたって鮮魚店が立ち並ぶ。奥行きも50mくらいあって、品揃えはかなり充実している。

なんとずわいがに100円。ただし出汁用とのこと。浜茹でしてからの日数、サイズで値段が変わるようだ。

鮮魚も豊富。特に雑魚が多いのは、魚好きにはたまらない。

サンバソウ、カナガシラ、コチ…。見ていて飽きない。

通りに面して浜焼きが売られている。これがまたいい香りを通りに漂わせるのだ

カレイ焼き

ノドグロ焼き

名物らしいアナゴ焼き。珍しいヌタアナゴのこと。

ハゼやシロギス釣りをしていると時々かかってくるギス。この状態で売られているのは初めて見た。

飲み歩きをするにはぴったりなおつまみも。昼間からビールを楽しんでいる方もたくさん。

刺身のラインナップがすごかった。ここもまたイシモチ、マトウダイ、カナガシラなどなかなかお店では見かけない魚種たちが。

昼食にべにずわいがに・いくら丼。地味だが奥に見える番屋汁がとびきりうまかった。(漁師が仕事上がりに食べたあら汁)