羽根豊シェフが昨年オープンした「イタリア料理 ひげとワイン」の開店お祝いへ。
長岡も記憶にないほど雪がすごい。駅前なのに雪山をトレッキングしているようだ。
息も絶え絶えお店に到着し、キッチン正面のカウンターに陣取らせていただく。目の前で羽根さんが躍動する特等席だ。
調理を進めるたびにいちいちマニアックな質問が飛んでくるのは大変にご迷惑だったと思うが、カウンター割烹のようなライブ感、素材や調理方法に関していろいろ教えてもらえるのはなんとも刺激的で贅沢な過ごし方。
素材の味わいをシンプルに表現してくれる中に、あちこち隠れているクリエイティブを探すのが非常にたのしかった。季節や素材が変わるとまたガラッと雰囲気を変えてきそうだ。変化していくたのしさをしっかり予感させてくれました。
マーノさんが伝説となってしまった長岡のイタリアンシーンだけど、カルネの佐藤晶シェフもほんと素晴らしいし、どんどん盛り上がっていくといいなあ。